メダカの行き来する小川&小さな池の整備作業(ボランティア)

[塚本郷・Re農vationプロジェクト]
○田んぼの魅力をアップする!>「メダカ小川を確保する」

塚本郷の荒川~排水路~田んぼは、湿地を通じて繋がっており、そこにはメダカをはじめ様々な生きものが生息し、それぞれの場所を行き来しています。これは、U字溝や深いコンクリート排水路が掘られた地域では失われてしまった光景です。

湿地には、さまざまな貴重な湿性植物が生えていますが、基本的にはヨシ原となっています。ヨシは、高さ2~3mになる植物で、その中ではオオヨシキリやカヤネズミなどの生きものが巣を作ったり、多くの生きものが棲んでいます。一方で、強い生命力で地下茎を延ばし、そこに土が溜まり、放っておくと徐々に陸地化していきます。

塚本地区では毎年冬、地域の農家さんらによって野焼きが行われています。しかし、それだけでは湿地やその中にうっすらとある小川は、埋まってしまいます。

今回の作業では、まずは小川に入り込んでいるヨシを取り除き、排水路から田んぼまでの水辺環境の連続性を確保する作業と、余力があれば、田んぼ近くに中干しの際にも生きものが避難できる小さな池の掘削を行います。

日時:2022年5月3日(祝・火)
   9:00~(2~3時間程度)
場所:塚本田んぼ(神子田)
https://goo.gl/maps/jJrn24WMiYEHRVeMA
作業内容:
・湿地内の水道(みずみち)を確保するために、ヨシの地下茎を取り除く。
・生きものの避難場所となる小さな池をつくる。
持ち物:軍手、長靴、スコップ(お持ちでしたら)
参加費:無料
保険加入:各自でご対応下さい。
申し込み:
・本facebookイベントに「参加」を押した上、コメント欄にご記入ください。
・または、ホームページの問い合わせフォームより、「5/3作業参加希望」とご記入の上、お名前とご連絡先(メール・電話番号)、参加人数をご記入ください。

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