「埼玉食べる通信」をご購読及び応援くださっている皆様へ
いつもご購読、応援をいただきまして、誠に有難うございます。
埼玉食べる通信編集長/一社)埼玉を食べる代表理事の安部です。
本日は皆様に2つの大切なお知らせがあり、ご連絡をさせていただきました。
1)「埼玉食べる通信」サービスの終了について
2016年7月よりスタートした「埼玉食べる通信(旧紙名:ポタジェ~食べる通信 from 埼玉~)」ですが、2020年3月末をもちまして、日本食べる通信ネットワークへの加盟を終了し、埼玉食べる通信としてのサービスを終了させていただくこととなりました。
埼玉の農産物は、江戸の昔より首都の台所を支える、縁の下の力持ち。その知られざる魅力と実力を、読んで、食べて、体験することができる機会として、全国に広がる「日本食べる通信リーグ」のメンバーに加わらせていただきました。そして、地元・埼玉で農作物をつくるみなさんの、ご苦労やこだわり、未来を切り開く取り組みなど、その“熱い想い”を情報誌として紡ぎ、食べものと共に、お届けしてまいりました。
一方で、埼玉の農業をめぐる状況は、この数年で大きく変わりつつあります。生産者の高齢化が進む中で、目の前の農地は次々と休耕地となり、予想されていた危機的な未来が、現実のものとして目の前に迫ってきています。
これらの課題について、私たちになにができるか、できることを続けるためにはどうすれば良いか、原点に立ち返り、検討を重ねてきました。その結果、埼玉の地域事情に合わせた展開をするために、日本食べる通信リーグへの加盟を終了し、埼玉食べる通信としてのサービスを終了することにしました。
2)新サービスのご案内
埼玉食べる通信の発行を通して得た経験やご意見を通して、「生産地と消費地がとても近い」埼玉では、柔軟に生産物の販売や体験、Webなどを通じた情報発信を組み合わせるなど、チャンネルを拡げた活動を通して、従来より目指してきた「埼玉の農業を『自分事』にする輪を広げる活動にシフトチェンジしよう!という結論に至りました。
今後につきましては、埼玉食べる通信の終了に伴い、「埼玉を食べる」としての新サービスを、5~6月を目処に始めるべく、準備を進めています。農作物を県内各地からのお届けするサービス、埼玉の農業の今を伝えるWebメディアの開設、マルシェや体験イベントなど生産者と直接繋がることができるような企画などを検討しています。
埼玉食べる通信に変わるサービスについては、その概要について4月中~下旬を目処にお知らせする予定です。新サービスの概要情報を受け取りたい方は、下記のフォームよりご登録くださいますよう、お願いいたします。
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4年近くにわたり、埼玉の農業を「自分事」として支える輪を広げる新しい試みに、これまで数多くの方がご支援くださったことにつきまして、編集部を代表し、心より御礼申し上げます。皆さまの応援が、本当に心の支えとなりました。
また、これまでご購読いただいた読者のみなさま、取材させていただいた生産者、関係者の皆様に、深く感謝を申し上げます。
新たな体制で、ますます喜ばれるサービスを展開していけるよう努力して参りますので、今後とも変わらぬご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
2020年4月3日
埼玉食べる通信 編集長
一般社団法人埼玉を食べる 代表理事
安部邦昭
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[新サービスの情報受信について]
新サービスの情報の受信を希望される方は、大変お手数ですが、以下のフォームよりご登録をお願いいたします。
https://forms.gle/FZ5ains9ti37iZZi7
○facebookページ、ホームページについては、「埼玉を食べる」に名前を変え、継続して参ります。
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「埼玉食べる通信」の他にも、全国各地で活動する食べる通信がございます。「埼玉食べる通信」は終了いたしますが、よろしければ、ぜひ他の食べる通信も応援頂ければ幸いです。
https://taberu.me/